PRODUCT

Bluetooth® 土壌センサー / LTE-M土壌センサー

PILEz Bluetooth® 土壌センサー / PILEz LTE-M 土壌センサー

PLMSL-B2 / PLMSL-M2

土壌環境を遠隔で見える化

水分・温度・養分濃度(EC)を数値化し、勘と経験をIoTで見える化

「PILEz LTE-M 土壌センサー」「PILEz Bluetooth® 土壌センサー」は、土に挿すだけで「水分量」「温度」「EC値(肥料分)」を計測・記録できる農業用IoTデバイスです。 いちごやトマト、花卉(かき)などの施設園芸から、厳密な水管理が求められる露地栽培まで。土の中の環境を正確に数値化することで、灌水(水やり)や追肥のタイミングを最適化し、収量の向上と品質の安定、そして肥料コストの削減をサポートします。

こんなお悩みはありませんか?

☑ 勘と経験に頼った水やり・施肥で、収量や品質が安定しない

「天候や季節の変わり目に、今の水や肥料の量が本当に適切なのか不安になることがある。肥料のやりすぎによる根傷み(肥料焼け)や、無駄な肥料コストも減らしたい。」

☑ 今の土壌センサーの数値が、実際の生育状況と合っていない気がする

「土壌センサーは入れているが、土全体のEC値(バルクEC)しか分からないため、植物が『今、本当にどれくらいの肥料を吸っているのか』までは正確に把握できていない。」

☑ センサーを導入したいが、ハウス内の配線工事や電源の確保がネック

「ケーブルがあると、収穫台車や小型農機の移動の邪魔になったり、断線が怖くて作業しづらい。そもそも、露地栽培の畑には電源を持ってこれない。」

☑ 離れた圃場(畑)の水回り確認に、毎日何度も足を運んでいる

「飛び地になっている畑の乾き具合を確認するためだけに見回りに行くのは、移動時間と労力の大きなロスになっている。」

➡ その課題、「PILEz 土壌センサー」がすべて解決します。

植物が実際に感じる「根が飲むスープの濃さ(細孔水EC)」を高精度に見える化し、さらに完全ワイヤレスの「電池駆動」で配線の煩わしさをゼロに。

特長

1. 「植物が本当に吸っている肥料の濃さ」がわかる(細孔水EC計測)

デバイスの心臓部には、産業用途・IoT用途で高い実績を誇る株式会社村田製作所土壌センサーを採用。
土壌の水分状態や温度に加え、一般的な土全体の電気の流れやすさを示す「バルクEC」だけではなく、養分濃度を示す「細孔水EC」を計測できます。
これにより、肥料の過不足をピンポイントで把握でき、根腐れや肥料焼けを防ぎながら、いちごやトマト、バラなどの栽培における最適な追肥タイミングの判断や、肥料焼けの防止、低コストかつ高品質な生産が可能になります。

PILEz土壌センサー

・バルクEC(Bulk EC)

土壌全体の電気伝導率。土中の水分量や土質の変化を捉えます。

・細孔水EC(Pore Water EC)

土の粒の隙間にある水(植物が根から吸収する水)に含まれるイオン濃度。「今、植物が吸っている肥料の濃さはどれくらいか」を示す、栽培管理において最も重要な指標です。

バルクEC&細孔水EC

2. 電源工事不要、ポン付け可能な電池駆動

大掛かりな電源確保や配線工事の必要がない電池駆動。コンセントのない露地栽培の畑や、見回りが大変な飛び地の圃場、トラクターの動線で配線をしたくないハウス内でも、場所を選ばず「置くだけ(ポン付け)」で直ぐに運用を開始できます。
徹底した低消費電力設計により、LTE-M通信で約5年※、Bluetooth® 通信で約8年※の長寿命を実現。電源インフラがない過酷な屋外環境でも、導入後すぐに長期間の安定した計測を開始できます。

拡張バッテリー(大)使用時

3. 設置現場に応じて選べる2つの通信方式

栽培環境に合わせて最適な通信方式を選択できます。

PILEz Bluetooth® 土壌センサー

  • LTE-Mルーターとセットで運用
  • ハウス内で多点計測を行いたい場合や、ランニングコストを抑えたい場合に最適

PILEz LTE-M 土壌センサー

  • センサー自体が直接通信機能を持つスタンドアローン型
  • 電源やWi-Fiがない露地栽培や、飛び地にある圃場でも、この土壌センサーだけですぐに計測を開始可能
土壌センサー_全体構成

4. API連携で、自社アプリでの見える化、独自のサービス構築や既存システムへの統合が可能

IoTネットワークサービス「BraveGATE」を経由し、API / Webhook での連携ができるため、取得したセンサーデータを、お客様独自の「見える化アプリケーション」や「営農管理システム」に取り込むことが可能です。
オリジナルのダッシュボード作成や、既存の生産管理システムへの組み込み、さらには双方向通信を活かしたデバイス制御まで、お客様のビジネスに合わせた自由なIoTシステムの構築を実現します。

・農業法人

既存の「生産管理システム」に土壌データを統合し、作業記録と環境データを一元管理

・システム開発会社

自社の「スマート農業プラットフォーム」のセンサーデバイスとしてPILEz土壌センサーを採用し、独自のIoT監視システムを提供

活用シーン

活用シーン

施設園芸(いちご・トマト)

  • 培地の水分率を管理し、排液を減らしてコスト削減
  • 高設栽培における、株ごとのバラつきを細かくモニタリング

花卉栽培(バラ・カーネーション)

  • 繊細なEC管理が求められる切り花栽培において、肥料過多による品質低下を防止
  • 季節の変わり目の温度変化による吸水量の変動をデータで把握

露地栽培(灌水管理が重要な野菜)

  • 雨天後の土壌水分量の乾き具合をスマホで確認し、無駄な水やりをカット
  • 離れた畑へ行く回数を減らし、見回りの労力を大幅に軽減

仕様

  PILEz Bluetooth® 土壌センサー PILEz LTE-M 土壌センサー
通信 Bluetooth® LE
(Bluetooth®︎ Core 5.0 Long Range)
LTE-M
通信の特長 超低消費電力
LTE-Mルーターとセットで運用
1ルーターで複数センサー対応
低消費電力
単体で長距離通信可能
ルーター PILEz 外部給電型LTEルーター ルーター不要
用途 ハウス内で多点計測を行いたい場合や、
ランニングコストを抑えたい場合に
電源やWi-Fiがない露地栽培や、飛び地にある圃場などに 
使用電源
(電池)
CR17345  2本(通信ユニット 2本)
CR17345  6本(拡張バッテリーユニット 小)
SAFT社製 LM26500  4本(拡張バッテリーユニット 大)
動作電圧 4〜8.4V
動作温度範囲 -10〜50℃
ケーブル長 約2.9m
本体重量 約500g
本体樹脂材(メイン) PC(ポリカーボネート)
防水性能 通信ユニット~土壌センサー(地上部):IPX5相当
土壌センサー(地中部):IP68相当 
測定範囲 EC 0-5[dS/m]
温度 -10~50[℃]
体積水分率 0-60[%]
測定方法 EC 電気抵抗方式
温度 電気式
体積水分率 非公開
測定精度 EC ±3 [%](FS)
温度 ±1.0 ±1digit[℃](r.d.g)
体積水分率 ±3 [%](FS)
電池寿命 約0.9年間(拡張バッテリーなし)
約3.7年間(拡張バッテリー(小) セット)
約8年間 (拡張バッテリー(大) セット)

条件:25度環境下にて30分毎に測定し6時間毎にデータ送信した場合

約0.5年間(拡張バッテリーなし)
約1.6年間(拡張バッテリー(小) セット)
約5.2年間 (拡張バッテリー(大) セット)

条件:25度環境下にて30分毎に測定し6時間毎にデータ送信した場合

寒冷地使用 非対応

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