株式会社建設技術研究所
水災害リスクマッピングシステム RisKma
利用サービス
利用通信規格
株式会社建設技術研究所の水災害リスクマッピングシステム「RisKma(リスクマ)」で、冠水情報を収集するためのセンサーデバイスとして、Braveridgeの「冠水監視システム」に使われている「PILEz冠水センサー」とIoT通信ネットワークサービス「BraveGATE」が採用。現在、群馬県内、茨城県内の自治体で、PILEz冠水センサーを活用したRisKmaのシステムが構築、運用されています。
水災害リスクマッピングシステム RisKma
https://www.riskma.net/ja/top
河川分野のコンサルタント受注実績 業界1位の「日本で最初の建設コンサルタント」建設技術研究所が提供する、ゲリラ豪雨や集中豪雨などによる水災害発生リスク情報をリアルタイムにマップ上に表示するサービスです。
本サービスを活用した防災への取組で、苫小牧市と建設技術研究所は令和4年度国土交通大臣賞を受賞。群馬県では汎用クラウド防災情報システムとしてRisKmaを活用した「かわみるぐんま」が運用されています。
既存システムにPILEz冠水センサーとBraveGATEを追加して使うメリット
PILEz冠水センサーとBraveGATEでは、LTE-Mを使った通信ネットワークが構築・安定化済み。既存システムから、Webhookによるデータ取得、APIでのセンサーデバイス制御(設定変更やソフトウェア更新など)が非常にかんたんにできます。
IoTの構築においては、このLTE-Mを含む通信ネットワークの構築と安定化に多くの年月を要することが知られていますが、建設技術研究所が、冠水センサーのAPI仕様を元に開発着手してからRisKmaでのデータ取得に要した時間は僅か数時間でした。
建設技術研究所からは、わかりやすいシンプルなAPI仕様、短期間で稼働開始できる、価格が安く導入しやすい、などの点を高く評価されています。
冠水センサーは拡張バッテリー追加により電池寿命約5年
今回、建設技術研究所が設置したPILEz冠水センサーには、拡張バッテリーユニットを追加し、約5年間の電池寿命となっています。用途や利用条件、利用環境などに応じて、こうした拡張がかんたんにできるのもPILEzユニットで構成されたIoTセンサーの特長です。
Braveridgeの冠水監視システム
小河川や用水路、道路やアンダーパスなどの冠水を検知するリーズナブルな『冠水監視システム』です。
冠水センサーの検出部に水位が達したことを検知しメールやLINEで通知するとともに、警戒モードに移行して水位の変動を継続監視。さらに予め設定した危険水位、冠水水位に達した際にも通知を行います。
PILEz冠水センサーは、電池駆動で約2年間の動作が可能(※)、外部電源やソーラーパネル給電が不要で、さまざまな場所にかんたんに設置できるリーズナブルなIoTセンサーです。バッテリーユニットなどによる拡張が可能なPILEzのユニットで構成されています。
設置場所の電波状況や冠水後の水位計測期間により変動します。
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