CROPP 水田用水位センサー ELTRES™

製品カテゴリー

センサーデバイス

背景

稲作では水の管理が大切です。特に田植え後から中干しの間の水田における水深の管理はとても重要な要素となります。見回りではなく、遠隔で水位を管理するためには、水田1枚毎にIoT水位センサーの設置が必要であり、水位センサーの単価を抑える必要がありました。

シンプル機能で低価格な農業IoT向けセンサー：CROPPシリーズ

Braveridgeでは、シンプルな機能で低価格な農業IoT向けセンサー群を「CROPP（クロップ）」シリーズとしてラインアップ。
既にBluetooth®LEでルーターを介してデータを取得する『CROPP 水田用水位センサー Bluetooth®LE』を商品化し、3段階の水位を検知するシンプルな構造によって低価格化を実現しています。

農業IoT向けセンサー『CROPP 水田用水位センサー ELTRES™』

CROPPシリーズのELTRES™ IoTネットワークサービスを利用する『水田用水位センサー』です。
水田に挿すだけで簡単に設置できる特長はそのままに、ELTRESの長距離通信を利用できる農業IoTサービス向けセンサーです。
ルーター不要で水位センサー単独で長距離通信ができるため、水田の周辺でルーターの電源を確保できない場所でも水位センサーの利用が可能となりました。

設置場所の状況に合わせて水位検知部を上下にスライドするだけで、3段階の水位レベル（上限・通常・下限）を設定可能です。

主な仕様

無線	ELTRES™（エルトレス）
測定方式	電気抵抗式接点センサー × 3
使用電源	CR123A × 2本
電池寿命	約1.5年間 3回/日の送信として。